対処法

「強迫性障害」強迫観念を自制したくても抑えられなかった過去を乗り越えられた筆者の記録

夜野心友
夜野心友

こんにちは!こんばんは!夜野心友です。

今回の記事では「強迫性障害」に苦しんでいた過去を持つ筆者のリアルな感情、当時していた対処法などをお話出来ればと思います。

お話に入る前に強迫性障害について簡単な説明を出来ればと思います。

強迫性障害

強迫性障害とは、自分の意思に反してある考えが頭に浮かんで離れず(強迫観念)、その強迫観念で生まれた不安を振り払おうと何度も同じ行動を繰り返してしまうことで、日常生活に影響が出てしまう状態をいいます。

例を三つ挙げると

  1. 手洗いを何回もしてしまう
  2. 鍵をかけたかどうかを何回も確認してしまう。
  3. 物の配置が異常に気になる

などが挙げられます。

1,2回などの確認は一般的ですが、3回、4回と確認する数が多くなり、

自分では確認を自制しないといけないとわかっているのにやめられない。

これに当てはまっていたのが当時の僕でした。

当時は、確認を止めなきゃと言うのは、頭の中では分かっているはずなのに、

どうしても自制出来ず、その確認という行為をしてしまう、この日常が続いていました。

また、自分だけでは収まらず、家族にも確認行為を言ってしまっており、

自制したいのに

と頭を悩ませる日々が続きました。

これからの人生、この症状が治まらなかったら、どうしようとマイナス思考となり、

負のループがしばらく続いていた僕が完治までに行った、シンプルな対処法をご説明出来ればと思います。

強迫性障害:シンプルな3つの対処法

  1. 外出する機会を出来るだけ増やす
  2. 自分に自信が付くようなことを積極的に増やす。(筋トレなど)
  3. 確認の回数を少しずつ少しずつ、減らしていく。

以上が完治までに行った、対処法になります。

1,2の対処法を詳しく知りたい方は

こちらの記事をタップ

この対処法を見て、「え?荒療法じゃない?と思うかもしれませんが、僕個人にはとても効いた対処法でした。

特に3番の「確認の回数を少しずつ少しずつ減らしていく」という方法は当たり前かもしれませんが、

これが治る鍵だと思っています。

実際にどういう風に確認の回数を減らしていったかと言うと、

「家族に言う確認の回数を最初に少しずつ、少しずつ、減らしていきました」

最初は信じられないくらいなんとも言えない負の感情に襲われましたが。

言う回数を減らすを繰り返すごとに、自分の中にいた強迫観念の悪魔も少しずつ自分の味方になってるような感覚になり負の感情を感じることも少なくなってきました。

確認の回数を減らすということは、荒療法であり当時者にとってとても辛いことだと思いますが、

個人的には一番効く対処法でした。

対処法をご説明してきましたが、結論、無理の無い範囲に自分が今出来る対処法を見つけるのが

一番だと思います。

僕はこの3つの対処法が自分に合っていましたが、それぞれ人は皆十人十色です。

今現在、「強迫観念」で苦しんでいる方、またはその周りに伝えたい事は、

強迫観念は絶対に治ると僕は思っています。

時間が解決してくれる場合もありますし、お医者さんに通って治る場合もあります。

人によって対処法は違いますが、焦らず、今現在何が出来るかが一番重要だと思います。

一人でも多くの同じ悩みを持つ人にこの声が届く事を祈っております。

著者として電子書籍kindleにて出版しているので良かったら是非お読みいただけると嬉しいです。

Bitly

記事は以上になります。

夜野心友
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最後までご覧いただきありがとうございました!

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